なんちゃってギルドマスター

住んでいる地域でギルドマスターやってみたら。こんなクエスト出してみたい。

クエスト:国勢調査のお手伝い

依頼内容

国勢調査の調査票が配られてきた。ということは、もう5年経ったんか。

やらないけんとは思うが、正直、めんどくさい。

 

書くのが面倒というより、分からんとこがあるので、困る。

 

昔は、教えてくれる人がおったが、今は自分だけでやらんといかん。

 

ネットか何かしらんが、便利になった言よるが、年寄りに分かるわけがなかろうが!

 

誰ぞ、調査票の書き方、教えてくれ!!

 

 ■解説

今年から、インターネットでの回答受付が始まり、早速、パソコンにて入力をしましたが、とても簡単に済ますことができました。

 

国勢調査

国勢調査

 

ただ、うちの集落で、インターネットの回答をしたのは、おそらく、私だけでした。

 

インターネットを使われない方、特に、お年寄りには、便利でも何でもなかったことでしょう。

 

実は、私も、国勢調査の調査員をした経験があるのですが、昔は、調査票の書き方を教えてあげたり、回収した調査票を確認して、間違った箇所や不明点があれば問い合わせて直したり、結構寄り添った形で対応していました。

 

また、集落の者が担当することで、信頼もおけたと思います。

 

今は、個人情報保護の観点から、確認もできず、また、調査員も該当地区の人でないことがあります。

 

国勢調査については、何度もやってきたことなので大丈夫という考え方もありますが、年を取るごとに、理解度が衰退し、分からなくなることもあります。

 

そういったことから、調査票は果たしてどこまで正確なデータがとれているのだろうかと、思う節があります。私が心配することではないのですが。

 

先ほど書いたように、個人情報ということは十分気を付けなければなりませんが、書き方が分からない場合などに、相談に乗ってあげられる、そういう窓口があっても良いと考えています。

 

もちろん、役所の担当窓口に聞けば丁寧に教えてくれますが、地域で気軽に聞ける場があれば良いのではないかと。

 

あと、本当に困っているのは、なかなか調査員のなり手がいないので、請け負ってくれる人がいればいいのですが。

これについては、地理等に明るい人がいいので、やはり地元の人に限られてしまうのかなと思う次第です。

 

調査員のなり手問題は、さておいて。

困っている人を助け、できるだけ正確なデータを提供するため、どういう形が正解か考える必要はありますが、気軽に相談できる窓口はつくりたいなと思います。