クエスト:ウーバーイーツ的なお願い
依頼内容
テレビで見たが、都会では、おつかいをしてくれるらしいのぉ。
ウーパールーパーとか、いうやつか?
なに?「ウーバーイーツ」?
まぁ、何でもええわい。いや、食べ物は別に運んでもらわんでもええ。
みっちゃんに頼まれとった、毛糸の帽子ができあがったけん、届けてほしいんじゃ。
運ぶものが決まっとるとか、固いこと言わずに、頼まい。
足がない、おばあの頼みを、誰ぞ聞いとくれ。
■解説
うちの母は、編み物が趣味で、毛糸の帽子などを編んで、人にプレゼントをするのを楽しみにしています。
まだ、車の運転ができるので、自分で出かけて、友人に渡すことも多いようです。
ただ、高齢化も進み、免許の返納をされる方も、地域内でもいらっしゃいます。田舎では、公共交通機関はなく、車は重要な手段。
一応、マイピア(電動車いす)であったり、タクシーであったり、代替的な手段もありますが、わざに、帽子を届けるためだけに、それらを使う気にはならないでしょう。
郵便や宅配を使うまでもなく。
もし、ついでの便や、空いている時間を使って、おつかいをしてくれる方がいれば、助かるのではないかと思う次第です。
これも、どこまでの需要があるのか、まだ全然把握できていないので、調査をすることから始める必要がありますが、何か人助けにつながればなと。
発展形で、「御用聞き」のような仕組みも、検討したいと考えています。検索してみると、すでにそのようなサービスを実施しているところもあるようです。
おそらく、これから求められる可能性は大かなと。
良いアイデアや、事例があれば、情報提供もお願いします。