クエスト:城跡をめぐってみよう
依頼内容
うちの村には、昔、数カ所にお城があったと聞いてござる。
階上城、拝鷹城、松森城、根中城、ゆきみ城 など
城といっても、砦のようなものでござるな。
山の地形を利用して、築いたのでござろう。
だからして、石垣のようなものは、残ってないでござる。
ただ、お城と聞くと、戦国の世のアレコレを想像し、何だかロマンを感じる、それがし。
誰ぞ、ともに、城跡をめぐる旅に付き合ってくれる輩(ともがら)は、いないだろうか?
■解説
昔は、案内看板など、敵に見つかるので、とんでもない話ですが、今は、道しるべとして立てられています。
ただ、正直、ある程度の知識を持っていなければ、どこが城跡か分かりません。
専門家が調べた文献などがあるので、そういったものを参考にしなければ、徒労に終わるかと。まあ、いい運動にはなりますが。
城を調査して、丁寧に紹介しているサイトもあるようです。
歩いて、現地を調べるのも良いですが、文献などを調べて、歴史や謎に、想いを巡らすのも良いのではないかと思います。
長曾我部元親に滅ぼされたとされたのですが、なぜ、このような場所まで攻めてきたのか?
今でも、当地から高知県までは、高速道路を利用したとしても、2時間余りはかかる距離。遠征は非常に大変だったでしょう。平定するということは、本当に隅々まで攻めつくすのかと、戦国の世の厳しさを垣間見る気がします。
また、私が住んでいる地区には、ゆきみ城という城(砦)があったと言われていますが、今は、小さなお社が建てられていて、「金毘羅さん」が祀られています。その場所は、「番屋(ばんや)」とも呼ばれているのですが、なぜ、金毘羅さんなのか、なぜ、番屋なのか、全くもって謎です。
古老などに聞けば、その謎の一端でも解けるかもしれませんので、まだ聞ける人が元気なうちに、教えてもらおうと思います。
他にも、調べてみると、伝説やら発見やらがあるような気がします。
歴史好きの方がいらっしゃったら、ぜひ、調査に協力をしていただければありがたい限り。どうぞ、よろしくお願いします。