クエスト:草葉でおいしいお茶づくり
依頼内容
一昔前、「いきなり!黄金伝説」で、節約対決みたいなものがあったときに、河原の草をお茶にして飲んでいた芸人がいた。
最近では、氷川きよしが、「有吉ゼミ」で、野草でお茶をつくっていたのを見た。
TV番組の影響もあって、野草や葉っぱをつかったお茶をつくりたいと思っている。飲むんだったら、せっかくなので、おいしくって、効能があるものがいい。
村は自然に満ち溢れていて、素材には事欠かない。
一緒に、おいしいお茶を、つくってみようじゃないか!
あ、そうそう、体調に影響を及ぼすようなものには、くれぐれも気を付けよう。
■解説
地域の特産品を検討している中で、野草や葉っぱでお茶づくりというのも、面白いと思っていました。
実は、それを、子どもの自由研究として、やらせてみたことも。
もう10年近く前なので、記憶がおぼろげですが、素材は、次のものだったと思います。
- スギナ
- 笹の葉
- 柿の葉
- ビワの葉
- 南天の葉
- 藤の葉
作り方は、簡単。
- 水洗いをする。
- 日光でよく乾かす。
- 葉っぱを小さく刻む。
- フライパンで炒る。
- お湯でこして、お茶にする。
という工程で進めました。
自由研究としては、味の比較を試みたのですが、子どもには、なかなかハードルが高く、私や妻、母などがテイスティングをしても、はっきりした違いは分からず。
可もなく、不可もなくという感じでした。
また、色合いにしても、濃淡は多少あったのですが、ほぼ一緒。ビワの葉茶は、赤っぽくなると聞いていたのですが、そうならず。やはり、何かしらの手法があるのでしょう。
効能もよくわからなかったのですが、ただ、笹の葉茶だけは、効力が見え、お通じがよくなった・・・というよりは、腹が多少下りました。
体調に影響を及ぼすこともあるため、本やネットなどでの事前調査は必要ですね。
まずは、おいしいということが大前提。また、効能も大事です。
そのための素材探し、また、つくり方について、しっかり研究・調査をやっていきたいと考えています。
個人的には、「南天」が効能の点でも、ゲン担ぎという点でも、良いのではないかと思う次第で。
ブレンドなども、楽しいかもしれません。
素材は豊富にあります。野山を探索しながら、一緒においしいお茶づくりを研究しませんか?