クエスト：おら、東京さ、行くだ
依頼内容
あー、東京に行くことになっちまった。
東京なんて、滅多に行くことないから、どうやって、目的地にたどり着けばいいか、わかんねえ。
もう何年も、飛行機に乗ったことねえから、手続きの仕方も、おぼつかねえ。
とりあえず、何度も何度も、インターネットで、経路を調べたが、心細くて、仕方がねえ。
あー、誰か。
東京までは、何とかして行く。東京に着いてから、案内してくれねえか。
■解説
田舎者まるだしですが、しょうがありません。だって、いなかものだもの（笑）
我が人生で、東京に行く機会など、ほとんどありません。もし、行く場合にも、アテンドがいて、連れて行ってもらうという感じで。
それが、自分一人で、行かなければならない状況になると、もう心配で心配で、たまらなく。
というのも、実は、私は、極度の方向音痴なのです。頭の中のコンパスがぶっこわれていて、一つ曲がり角を、三つは間違えてしまう程、深刻な症状にあります。
もちろん、インターネットで、検索をしまくります。
まず、調べるのが、飛行場から、目的地まで、直通のバスが出ているかどうか。
バスが出ていた場合、チケットをどうやって買って、どの乗り場から乗ればいいか、調べます。空港内の地図を、目を皿のようにして調べまくります。
困るのが、目的地まで、直通のバスがない場合。本当に、出ていないかどうか、これまた、調べまくります。なければ、バスで行ける最寄りの地点を探します。
電車を使え？
何をおっしゃるのやら。電車を使えば、迷うのは必須です。一度、秋葉原から飛行場に戻ろうとして、１５分以上、ダイヤを見続け、ルートを見つけることができず、忙しそうにしている駅員さんに聞いて、迷惑がられました。
最悪、タクシーを使います。金が多少必要だったとしても、大都会で途方に暮れるより、マシです。
こんな人間もいるのですよ。シンジラレナイでしょ。
でも、自慢できる話もあります。実は、首相官邸に呼ばれたことがあったのです。
地域の取組が評価されて、表彰を受け、当時の安倍首相とお会いしました。
その２年後、この関係で、再び、お呼び出しがあり、表彰ではありませんでしたが、当時の菅官房長官にお会いし、２ショットで写真を撮っていただきました。今の、総理大臣ですよ！！
もしかしたら、３度目があるかもしれません。
今度、東京に行ったとき、アテンドをしてくださる方がいれば、非常に心強いなあと思っています。今なんて、目的地までたどり着けるかどうか、また、帰れるかどうかで、寄り道なんてできず、楽しみも半減以下ですから。
田舎者に救いの手を差し伸べてくださる、優しい方、お待ちしています。あ、いつ行くかは、予定はないのですが。。。
