なんちゃってギルドマスター

住んでいる地域でギルドマスターやってみたら。こんなクエスト出してみたい。

クエスト:クイズ ハイ&ロー

依頼内容

今、クイズ番組を、各テレビ局でやっている。需要が、結構あるのだろう。

かくいう私も、昔からクイズが好きで、ちょくちょく見ている。

 

村のイベントでも、クイズをやったら、観客も喜んでくれるのではなかろうか?

 

やるのであれば、大人数を相手にする方法になるので、一工夫、必要だ。

しかも、子どもにも分かるようにしなくちゃだ。問題も、やり方も。

 

問題は、数字で出して、大きいか小さいかなどの二択で、どうかと。

大きければ、手を上に、小さければ、手を下にして、答える。

 

というわけで、地域にまつわるもので、数字を絡めたクイズを、一緒に考えてほしい。

 

 ■解説

イベントを盛り上げるために、ジャンケン大会を、していました。

 

ジャンケン大会

ジャンケン大会

一度に大勢参加できるし、ルールは簡単。子どもから大人まで参加できて、まあまあ盛り上がる定番ゲームです。

ただ、何年もやってると、マンネリ化は否めず、何か他に方法がないかと。

 

そこで、考えたのが、クイズ大会。ジャンケン大会をベースにした形で行うことができないかと、頭を悩ましていて、ピンと来たのが、「クイズ ハイ&ロー」形式。

懐かしいと思った人は、同世代かも(笑)

 

地域にまつわることを、数字を絡めて出題し、手を上に挙げたり、そのまま下にしたりして意思表示して、回答してもらうというものです。

間違えた人は座り、一人(もしくは数人)になるまで、勝ち残りを競います。

 

数字としては、

  • 数量(個数、人数など)
  • 長さ(距離、高さなど)
  • 重さ(全体の重さ、一個の重さなど)
  • 時間(時期、年数など)

などを軸として、クイズを考えます。

 

【数量】

・体育館の電気は、○○個より多くある。〇か×か?

・地域にある句碑(俳句の碑)は、○○個より多くある。〇か×か?

・昭和○○年の小学校の全校児童数は、○○人より、上か下か?

 

【長さ】

・犬寄トンネルの長さは、○○mより長い。〇か×か?

・小学校へのルートで、最短なのは、Aルートか、Bルートか?

・黄色い丘の標高は、○○m以上である。〇か×か?

 

【重さ】

・今年、給食センターに納めたタケノコは、○○kgより多いか、少ないか?

・どてかぼちゃの重量は、○○kgより重いか、軽いか?

・景品の箱に入っているみかん1個は、○○gより重いか、軽いか?

 

【時間】

・現在の小学校が建てられたのは、昭和か、平成か?

・県の水泳大会で優勝した○○君のタイムは、○○秒より、速いか、遅いか?

・地域にテレビが初めて導入されたのは、○○年より、前か、後か?

 

といった感じです。

練習問題を含めて、15個くらいで間に合うだろうと思っていたら、案外、手ごわく、即興でつくらなければ、ならない事態になりました。ある程度、余裕をもって作った方が良いです。

 

ルールは、手を上げ下げするだけと説明しましたが、補足をば。

 

【インターネットを使わせない】

地域オリジナルのクイズなのですが、検索すればヒットするものもあります。検索する時間などないのですが、スマホを高速で操る猛者もいますので、インターネット類は使わないよう、最初に注意します。

 

【出典元をはっきりさせる】

疑義を唱える人への対策として、出典元をはっきりさせておく必要があります。例えば、「距離がどっちが最短か?」という出題については、「グーグルマップで計測をした際に」と、まず伝えた上で、出題をしました。

 

【ズルをしないよう審査員をつける】

間違った答えを出したのに、座らない人もいます。大体、子どもです。

不正が起こらないようにスタッフをばらけて配置し、確認するようにしています。

 

ここまでする必要があるのかというところですが、実は、景品がかかっているので、参加者も必死になり、それだけに、こちらも公平公正な方法を、とっているというわけです。

 

熱心に問題を聞いていただくことで、地域のことをより知ってもらいたいという目的が、少しでも達成できればとも思うところですが・・・

 

もちろん、こちらも、クイズを考えるうえで、調査を重ねなければなりません。一緒にクイズを考えながら、地域のトリビアの泉に、ふれてみませんか?