クエスト:オリジナルかるたをつくろう
依頼内容
近ごろの子どもは、「かるた」遊びなど、しないのではなかろうか?
言葉を覚えるには、うってつけの、遊びだと思うのだが・・・
コンピュータではなく、人と接しながら遊ぶという機会を少しでも多く持ってもらいたい。
かるたも色々あって、人気のキャラクターものなど興味をそそられるだろが、せっかくなので、自分たちで、オリジナルかるたをつくってはどうかと考えている。
地域のことを見つめなおしたり、外の人に村のことを知ってもらったりするのに、役立つツールにもなるはずだ。
あ~んの、ひらがな全文字、みんなで、つくってみよう!!
■解説
今どきの「かるた」って、どんなのだろう?もしかして、鬼滅の刃のものって、あるのかなと検索してみたら、やっぱ、ありました!
全集中、札取りカードゲームとは、ネーミングもさすがですね。
ちなみに、個人的には、「いぬぼうかるた」が、お気に入りです。
誰が付けたか「犬も歩けば棒に当たる」で、「いぬぼうかるた」。
子どもながらに、ことわざを覚えようとしたものです。今は、か行までしか覚えていませんが(笑)
既製品も、もちろん良いのですが、地域の特徴や魅力を詰め込んだ、オリジナルかるたというのも、味があって良いと思います。
当地域でも、皆で読み札を考え、絵の得意な方が絵札を描き、地域オリジナルのかるたをつくりました。
また、市立図書館では、読書ボランティアの人たちが中心となって、かるたづくりのイベントを開催しました。多くの子どもたちが参加してくれて、とても素晴らしいかるたができあがりました。
自分たちの地域を見つめなおすことで、郷土愛が育まれるし、また、地域外の人たちにも、地域のことを知ってもらううえで、良いツールになると思います。
このかるたは、愛媛県伊予市のホームページから見ることができますし、伊予市立図書館で借りることもできます。
一文字一文字、担当を決めて取り組んだものの、実は、「た」が2枚あるのだとか。こういったのも、オリジナル感があるし、愛嬌を感じます。
地域内の者だけではなく、地域外の方の視点でも、ぜひ、アイデアを出していただきたいと考えています。
オリジナルかるたをつくって、全集中で、勝負しましょう!!