クエスト:忘れ物を、届けて
依頼内容
あぁ~、もうっ!!
子どもから、体操服忘れたって、連絡があった。
いっつも、前の日に、ちゃんと準備をしときよ言うとんのに。
人は誰でも忘れることがあるし、しょーがない。
届けちゃらないかんのやけど、わたしも今日は仕事やし、旦那はもちろん、仕事で無理。
どーしょうか。
昼までに届けたんでええらしいけん、誰か、忘れ物、持って行ってくれる人、おらんやろうか。
■解説
忘れ物。誰しも経験あることだと思います。
かくいう私も、もちろんあります。
思い出すのは、小学生のときのこと。
忘れ物をしたバツとして、校庭の二宮金次郎像の前に正座をさせられ、全校に聞こえるように、大声で、
「今日、ボクは、ふでばこを、わすれました!」
と、叫ばされました。
今だったら、大問題になりかねませんが、まあ、時代が時代だし、田舎だったし、当たり前のように、行われていました。
私も、その当時は、非常に恥ずかしかったと思うのですが、特に、先生を憎んでもいませんし、親にも言っていません。あくまで、自分が悪かったからだと反省し、大人になった今は、ネタとして、笑いながら話しています。
忘れるということに関してのネタを、もう一つ。
実は、子どもの頃、トランプの神経衰弱が得意で、結構、負けなしでした。ただ、大人になった今では、神経が衰弱し、記憶力もおそろしく落ちています。
ひどい時には、ズボンをはいているのに、「ズボンはどこだ」と探していたことがあり、妻や子どもに大笑いされたことがあります。マジで、こりゃ末期だと思いました。
大きく話題が逸れてしまいました。話を戻しましょう。
忘れ物を届けるのに、学校と家の距離がかなり遠く、車じゃなければいけない状況にあります。私も妻も仕事の場合は、まず、対応が不可能なのです。
幸い、うちは母が、まだ運転できるので、お願いをすることがあるのですが、頼める人がいない場合には、誰か、助っ人をと思ったりするでしょう。
どう対応するかは、今後の検討ですが、ウーバーイーツの変化版なり、発展版なりで、何か、できないかなぁと考える次第です。
調べてみると、そういうサービスを展開しているところもあるようです。
忘れ物をしないような、アイテムもあるようで。
昔だったら、考えられないくらい、技術も進化し、しかも、お手軽な値段になっています。
時代に取り残されないように、くらいついていかねば。
それこそ、年齢的に、神経は、どんどん、衰弱していきそうなので、そうならないように、自分を律していきたいと思います。
また、二宮金次郎の前で、反省しようかしら(笑)