クエスト:みちへの冒険
依頼内容
通勤途中、歩いていると、ふと見知らぬ道を発見することがある。
また、前を走っていた車が、思いもしないところで曲がり、新たな道に気づくこともある。
住んでいない場所では、知らない道が多いのは当然だが、自分の村でも、把握ができていない道は結構ある。
新しい道や、途中までは分かっているが、その先が分からない道など。
一人では確かめようと思わなかったが、もし、一緒に行ってくれる仲間がいるようなら、冒険してみたい。
どうだろう。未知の道を共に歩んでくれる、フロンティアスピリッツにあふれる人はいないだろうか?
■解説
あまりキョロキョロと見渡して、注意力が散漫になり、事故につながるのはいただけませんが、好奇心を持って、視野を広げるのは良いことだと思います。
そういった意味で、未知の道を切り拓く提案をするわけですが、そのパターンは3つあると考えています。
1 新しい道
そもそも、知らなかった道で、ふとしたことから、発見した道です。
2 途中から分からない道
途中までは行ったことがあるものの、その先、どこまで続いているのか、どこが終点なのか分からない道です。
3 推測はするものの確認できていない道
始点終点を推測するものの、本当にそれが正しいのか、また、通行ができるのか、確認できていない道です。
基本的に、うちの地域で未知なる道は、山道なので、しっかりと準備を整えて臨むべきです。虫にさされないような服装や、歩きやすい靴。途中で、倒木があるかもしれませんので、鉈や斧などの得物も必要でしょう。チェーンソーがあれば理想なのですが、ちょっとが重いので、そこまではいらないかも。何かあったときのために、スマホも必須です。記録(写真撮影等)にも使えますし。
また、地域外の人が歩いていると、見とがめられるおそれがありますので、パーティの中に、地域の人がいた方が良いですし、そうでなければ、通行許可証のようなものをギルドで発行して、冒険の証明にしていただきたいと思います。
場合によっては、事前に集落の代表者や、その土地の人に話しておく必要があります。
不安であれば、事前にGoogleマップで確認しておくのも一つの手段です。
少し面白みがなくなるかもしれませんが、航空図面と、実際歩いてみるとでは全く違うので、それ程、ワクワク感が薄れることはないと思います。よくゲームでも、マップを確認しながらということがありますので、そんな感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか?
道によっては、結構、ハードなコースもあります。正直、未知な道なので、どんなことになるのかも、未知数です。
そんなこともあるため、できれば、登山経験があり、臨機応変に対応できる、実力者がよいかもしれません。屈強な冒険者をお待ちしています。