なんちゃってギルドマスター

住んでいる地域でギルドマスターやってみたら。こんなクエスト出してみたい。

クエスト:会議らしくない会議

依頼内容

会議は大事だ。それは、十分わかっている。

が、もっと、早く、終わんないかなあ。

 

組織の会議は、19時30分に始めて、大概、23時近くまで、かかる。

紛糾するわけではなく、往々にして、話が横に逸れるからだ。

 

サクサクっと、スピーディに、かつ、効果的に、そして楽しく、ものごとを決めていきたい。

 

良い方法があれば、ぜひ、教えてほしい。

 

 ■解説

10年以上も前の話。会議と言えば、おっさん達の集まりでした。

ある人が、「もしかして、参加者は長男ばかりじゃないの?」と言われ、いやいや、そんなことはないですよと、半笑いで確認したところ、びっくりしたことに、そのとおり。

 

会議の様子

会議の様子

そんな旧態依然の状況を打破すべく、話し合いには、若い人たちや女性に入ってもらうようになりました。

 

ただ、中には、頭の固い御仁もいて、若者や女性の意見などに耳を貸さず、抑え込もうということもあったりしました。しかし、時代の流れもあり、今や、当たり前のように、男女共同参画となっています。

 

また、会議の方法ですが、円卓会議が主流でしたが、違った形での話し合いを展開していきました。

 

ワークショップ(小グループでの討議)をしたり、

ワークショップ

ワークショップ

地域外の人たちとのワークショップをしたり、

地域外の人たちとのワークショップ

地域外の人たちとのワークショップ

大学生たちと一緒に地域のことを考えたり。

大学生とのワークショップ

大学生とのワークショップ

ワークショップでは、KJ法と呼ばれる、付箋でアイデアを出していく手法が、主でした。

 

KJ法による抽出

KJ法による抽出

KJ法も良いのですが、JK(女子高生)にアイデアを出してもらうのも、いいなあと思います。福井県鯖江市役所では、「JK課」という部署があり、女子高生たちが、自分たちのまちを楽しむ企画や活動に取り組んでいるとのことです。

 

食事をしながらの、話し合いも、十分ありだと思います。

 

食事をしながらの交流会

食事をしながらの交流会

 

話し合う内容に応じて、会議の方法は考える必要がありますが、しゃちほこばらず、ゆるーく臨んだ方が、ひらめきにつながることがあるのではないでしょうか?

雑談の中から、素晴らしいアイデアが出ることもありますし。

 

とりあえずは、時間をしっかりと決めて、効率的に会議を終わらせてほしいと思う今日この頃です。